風俗嬢の鞄の中身について
風俗嬢がお仕事で使う道具は、大体お店から支給される事が多いのですが、欲しいなと思ったものがピンポイントで支給されないこともあります。なので自分専用のものがあると結構便利!
というわけで今回は、持っていると便利なアイテムのご紹介をしていきます。これから風俗のお仕事をしようと考えている女の子も、もう既に働いている女の子も、是非参考にしてみてください。
イソジンは基本中の基本
イソジンを知らない方はあまりいないんじゃないかと思います。そうです、あのうがい薬です。
イソジンは殺菌、消毒の効果を持つ医薬品で即効性が高いので、衛生面の観点でイソジンを持ち歩いている風俗嬢は多いようです。とは言っても、性病を予防できるわけでも、性病を見極められるわけでもありません。
よく「イソジンを口に含んだままプレイをして、相手が痛がれば性病にかかっている」と勘違いしている風俗嬢がいますが、正しくはありません。
専門の方のお話によれば、確かに傷や炎症している部分があればイソジンが染みるようですが、炎症症状のない性病の場合は反応しないようです。
ではどう使うのかと言えば、先ほども述べましたが、イソジンには消毒効果があるので、口内の菌を殺菌消毒することができます。口臭がキツくなる原因は口内に繁殖した細菌によるものなので、イソジンで殺菌することにより、口臭予防に効果的!
口臭のケアについては、マウスウォッシュを持ち歩く風俗嬢もいますね。自分の口臭ケアだけじゃなく、歯磨きやうがいを適当に済ませてしまうお客さんに口移ししてあげれば、ムードも作れて口臭ケアもできるので一石二鳥です。
ボディケア用品
一日に何度も何度もシャワーに入ればお肌は乾燥していきます。風俗嬢の仕事を始めてから乾燥肌になった女の子は少なくないでしょう。
お肌がカサカサだと化粧も気分もノリませんよね……なので、多くの風俗嬢は自分用のボディソープを用意しています。ホテルの備え付けのものは一日に何度も使うと乾燥の元ですし、匂いも強いですからね。
その匂いの強さから、お客さんの中には備え付けのボディソープを嫌がる方もいらっしゃいます。なので出来れば無香料で、保湿成分が入っているなど、お肌に優しいものを選びましょう。
また、ボディソープだけでなく当たり前ですが乾燥を防ぐための保湿クリームも必需品です。肌や唇を守るためにケアはしっかりとしておきましょう。また、シャワーを浴びればどうしてもメイクは崩れてしまいますので、メイク用品も忘れずに!
避妊具、衛生対策グッズ
これも基本の持ち物でしょう。特に避妊具は、お店の支給品の中にもあるのではないでしょうか。例え本番をしなくても性病は移ってしまう可能性があるので、性病対策には必須のアイテムです。
そして大まかに衛生対策グッズと言いましたが、除菌シートやデリケートゾーン専用のシートなどもあると便利でしょう。
除菌シートは、耳などシャワーを当て辛い部分を舐められてしまった場合にサッと拭けて便利ですし、シャワーの時間が取れないときはデリケートゾーン専用シートも重宝しています。
スペアの下着
初回は上下が揃っていれば無難なものでも大丈夫でしょうが、指名を貰うようになれば、お客さんの好みも分かってくるはずです。なので、お客さんの好みに合わせて下着を身に付ければ、喜んでもらえるでしょう。それから、多分みなさん大丈夫だとは思いますが、上下バラバラはだめですからね(笑)
余談ですが、お店によっては下着のお持ち帰りオプションなどもあり手持ちの下着はどんどん減っていくので、安く見えない安めの下着を多く持っておくのがコツです。
持ち歩いてはいけないもの
では逆に、仕事中に持ち歩いてはいけないものはあるのか、という事に関してですが、あります。風俗という仕事柄だからこそ起こりうるトラブルを回避するためにも、持ち歩いてはいけないものについて解説します。
まず、身分証明になるものは持ち歩くべきではありません。
風俗のお仕事は性欲を処理させればいいだけでなく、お客さんと疑似恋愛をする場でもあります。お客さんと肌を合わせ、性的にも精神的にもサービスする究極の接客業だと言えますよね。
そういった仕事柄、どうしても本気になってしまうお客さんが出てきてしまい、付きまとわれてしまうことがあります。お仕事とプライベートの区切りをしっかりつけるためにも、お客さんには絶対身元が割れないようにしたいですよね?
そこで身分証明書を持ち歩いていると、シャワーの時やプレイ中にこっそり身分証の写メを取られ、ストーカーされたり脅されたりする可能性があります。
ごく稀ではありますが「盗むわけではない」という気持ちからか、身分証明書を勝手に見ることに罪悪感をあまり感じていないお客さんのもいて、「家族には言わないからそのかわり店外デートして」などと嬢からしたら半ば脅しのようなセリフで誘ってくることもあるんです。
それだけではなく、最近はネット上で何かを契約するときに写メで身元確認をするお店や会社も多く、思わぬ借金を負わされる可能性もあるので、お客さんに付くときは身元がわかるようなものは安全な場所に保管し、持ち歩かないようにしましょう。
免許証や保険証以外にも、社員証や学生証も同様の注意が必要ですよ。
そして次に、大金は持ち歩かないこと。
風俗のお仕事は、普通の会社員に比べお金が短時間で稼げるため、金銭感覚が麻痺してしまい、大金を持ち歩くことに抵抗がなくなりがちになっちゃうんですよね……逆に常に財布に万札がないと不安になってしまうという女の子までいます。
風俗のお仕事は基本的に日給制なので、その日に稼いだお金はその日にもらえます。仕事が終わるとホストクラブに直行してしまうような嬢は、当たり前のように財布には常に数十万入っているなんて場合まであるんです。
でも普通に考えて大金を持ち歩くのは危ないことですよね?
悪質なお客さんもそうですが、集団待機のときに手癖の悪い風俗嬢にお金を抜かれることもあります。
出勤時には最低限、自宅までのタクシー代数千円あれば十分なはずです。稼いだお金はすぐに銀行口座に入れる癖をつけましょう。
またデリヘルなどの派遣型風俗では、嬢がお客さんから料金を回収することが多く、通常は事務所に戻ったらお金をスタッフに渡して次のお客さんの元に向かいます。
お客さんが立て続けに入った場合そのまま次のお客さんの元へ直行できますが、なるべく一回一回事務所に戻って回収したお金を預かってもらうようにすれば大金を持ち歩く機会が減ります。
お店によってはドライバーさんがお金を回収したり預かってくれたりするので、最初からそういったお店を選べば立て続けにお客さんが入ってしまっても大金を持ち歩かなくて済みますよ。