よく本指名をとれと言われますが、本指名客をつかむとどんなメリットがあるのでしょうか。
本指名というのは2回目以降自分を指名して来店されたお客様のことを指します。
風俗やキャバクラに勤務していると、本指名という言葉がよく使われますが、リピーターと同じ意味だと思っておいてください。キャストはリピーターである本指名をつかむのに必死であり、スタッフからもよく本指名をつかむように言われます。リピーターをつかむことはとても重要ですが、本指名をつかむことにどのような重要性があるのか？
今回は風俗で働いたことがない方のために、本指名についてご紹介していきましょう。
指名と本指名の違いがいまいち分からないという人は多いようですが、本指名はリピーターであり、自分を指名してくれたお客様という意味です。
初めて来店してくださったお客様は本指名という扱いにはならず、どのお客様も2回目以降自分を指名してくれたら本指名という扱いになるのです。
ただしフリーの場合、2回目以降来店される場合でも本指名という扱いにはなりません。あくまでも指名して来てくださった方のみだと思っておきましょう。
ちなみに太客というのは太っ腹なお客様のことであり、毎回ロングだったりオプションを付けてくれる人のことです。本指名になると太客になってくれたりします。
本指名料金は自分のバックとして給料に換算されます。どのくらいもらえるかは、お店によって違うため確認しておいてください。
ランキング形式がある風俗の場合、ランク入りしている女性の本指名料金は金額が大きく違います。よく風俗の広告で100万稼いだとかいう話を聞いたことがあるかと思いますが、あれは本指名料金が入ればそのくらい稼げると思っておいてください。
指名はランクによって全く入らないケースもあるので、本指名をつかむことはそのくらい重要とされています。
本指名が多ければ多いほど評価されるというのは、それだけそのキャストにリピーターが多いということを意味しています。風俗店に限らず飲食店などもそうですが、また会いたいと思ってもらえるキャストであるかどうか、それが重要なのです。
反対に本指名が少ないキャストは、常に下位ランクで評判があまり良くないキャストということでもあります。お客様側からしてみたらやっぱり本指名が多いということはそれだけ凄い技術や何かが違うキャストだと思ってもらえるということなのです。
初めて来店される人でも事前にホームページや写メ日記を見てる人もいるので、そういうキャストなら行きたいと思ってもらえるでしょう。Twitter……いえ、「X」と言った方がいいでしょうか(笑)兎にも角にも写メ日記やSNSの投稿でで本指名のお客さまが来てたことを記載してると、他のキャストにも一目置かれることが出来ますよ。
本指名を獲得しておくと、閑散期や暇なシーズンの時に助けてくれることもあります。本指名のお客さまはシーズン関係なく来店してくれたりするので、儲からないシーズンである閑散期に来店してもらえることで貧困をふせぐことが出来るのです！お客様がとても自分を気に入ってくれた場合、ホームページをチェックしてガッツリ見て来てくださったりすることもありますよ。
スタッフがよく言う、本指名をつかめというのは、閑散期シーズンでも儲けられるように努力しろという意味も含まれているんです。実際閑散期シーズンになるとご新規さんはおろか、フリー客ですらつかないことも結構あります。そういう場合大概お店のせいにするキャストも多いのですが、よほど悪質なお店でない限り原因があるのはキャスト自身です。
良いお客様をつかむことによってチップをくれたり、色んな物を差し入れしてくれたりするのでありがたいんですよ！新人の内は閑散期シーズン関係なく指名もらえたり、優先的にフリー客を回してもらえたりしますが、新人期間が終わるとそうも行きません。本指名を獲得しておくことで毎月もしくは1週間に1回以上来てくれるお客様もいるのです。
風俗は人気商売なのでどのくらいお客様をつかめるかによって、自分のモチベーション維持や金銭的にも変わってきます。新人期間だけに限らず、どんなお客様でもまた来店してもらえるように常に意識しておくようにしてくださいね！
